2011年08月03日
街路樹のしだれ桑
上田のまちにふさわしい街路樹は?
迷わずに「桑」と答えてもらいたいものです。
上田らしく、まち全体に徹底はしていませんが、ところどころに街路樹としてしだれ桑が植えられています。市役所から蚕都上田館、上田城跡公園に至る道筋の歩道にはしだれ桑がある程度、徹底して植えられています。
桑の木はよく成長するので枝が長く伸びてしまい、剪定をしないと始末におえなくなります。植物の生命力の現れと見ることもできます。伸びた桑の木もそれなりに風情があります。
しだれ桑は観賞用の桑で、従来、蚕の餌として育てられていた品種とは違いますが、街路樹にはしだれ桑でもよいでしょう。
しだれ桑は、紅葉した上田城跡公園の中で黄色く彩りして印象的でした。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=6414
またしだれ桑は樹木全体の佇まいが印象的です。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=7842
実がなる時も印象的です。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=7966
迷わずに「桑」と答えてもらいたいものです。
上田らしく、まち全体に徹底はしていませんが、ところどころに街路樹としてしだれ桑が植えられています。市役所から蚕都上田館、上田城跡公園に至る道筋の歩道にはしだれ桑がある程度、徹底して植えられています。
桑の木はよく成長するので枝が長く伸びてしまい、剪定をしないと始末におえなくなります。植物の生命力の現れと見ることもできます。伸びた桑の木もそれなりに風情があります。
しだれ桑は観賞用の桑で、従来、蚕の餌として育てられていた品種とは違いますが、街路樹にはしだれ桑でもよいでしょう。
しだれ桑は、紅葉した上田城跡公園の中で黄色く彩りして印象的でした。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=6414
またしだれ桑は樹木全体の佇まいが印象的です。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=7842
実がなる時も印象的です。
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Posted by ミッチー at
16:51
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2008年09月27日
小谷のそばおやき ちゃのこ
2008年3月、小谷村で開催された子ども農山村交流シンポジウムの会場でおやきを買ってみました。大きさは小さめで150円。おやきにしてはやや高いかなという感じを持ちましたが、それは中身を全く知らないからでした。
家に帰ってから食べてみたらこれが実にうまい! おやきの皮はそばです。そばがきに具が入っているものをイメージしてみてください。美味しくないわけがありません。まるでそばがきのようなあの風味ともちもち感。具もそば味に合わせた味付けがされていて、だいずあん、切干し大根、野沢菜、パンプキン、おから、どれもが美味しい。
おやきはおやきでも、この小谷のそばおやきは別物でした。「ちゃのこ」というのはお茶の友、というニュアンスでしょうか。蕎麦菓子という感じに近いかもしれません。おすすめです。
2008年09月26日
ウィーン・フィル in 長野
極上の美酒というものがあったら飲んでみたいものです。
そういうことを思ったのも、まさに極上の音楽を聴いたからに他なりません。
日本ではウィーン・フィルと呼んでいますけど、この綴りを見ると、ヴィーナー・フィルハルモニカーと読むんでしょうか。
振り返ってみれば世界のウィーン・フィルを生で聴いたのは殆ど初めてです。殆ど初めて、というのは、1980年にウィーン国立歌劇場の日本公演の時に、ウィーン国立歌劇場管弦楽団として聴いたことがあるからです。あれから28年も経ったのですか。もう人生終わってしまったような感じにすらなりかねません。
ウィーン国立歌劇場総監督の小澤征爾をSKF松本では聴いても、手兵?ウィーン・フィルで聴いたことはありません。パンフレットを見れば、ウィーン・フィルは毎年か1年おきぐらいの頻度で、日本公演にやってきています。それぐらい日本人に支持され、入場料に大枚をはたいてもコンサートを聴きに行く日本人の文化的な水準の高さ?にはうなるばかりです。その世界最高峰のオペラの総監督に小澤さんがなっているわけですから、改めてすごいことだと感じますね。
9月24日、そのウィーン・フィルが長野にやって来ました。会場が長野県県民文化会館。リッカルド・ムーティー指揮。曲目:ヴェルディ/「ジョヴァンナ・ダルク」序曲、「シチリア島の夕べの祈り」からバレエ「四季」、チャイコフスキー/交響曲第5番。
S席3万円。金額からしても極上の音楽だと思わせるに十分です。
さて、驚いたのは音の響きの美しさ。これまでいろいろ世界のオケをそれなりの数ではあっても聴いてきたわけですが、まるで音の質が違いました。気品があります。このオケ、この音でチャイコフスキーはもったいなかった。できればモーツァルト。より美しい音楽をより美しい演奏で、というのが望むものでしょう。前半のヴェルディはよかった。まるでウィンナ・ワルツを聴いているかのごとくに優美でした。
この日はアンコールが出ました。ヨゼフ・シュトラウスのワルツ、とムーティーさんが告げて演奏が始まりました。これは最高でした。ウィーンの美酒に酔いしれました。
そういうことを思ったのも、まさに極上の音楽を聴いたからに他なりません。
日本ではウィーン・フィルと呼んでいますけど、この綴りを見ると、ヴィーナー・フィルハルモニカーと読むんでしょうか。
振り返ってみれば世界のウィーン・フィルを生で聴いたのは殆ど初めてです。殆ど初めて、というのは、1980年にウィーン国立歌劇場の日本公演の時に、ウィーン国立歌劇場管弦楽団として聴いたことがあるからです。あれから28年も経ったのですか。もう人生終わってしまったような感じにすらなりかねません。
ウィーン国立歌劇場総監督の小澤征爾をSKF松本では聴いても、手兵?ウィーン・フィルで聴いたことはありません。パンフレットを見れば、ウィーン・フィルは毎年か1年おきぐらいの頻度で、日本公演にやってきています。それぐらい日本人に支持され、入場料に大枚をはたいてもコンサートを聴きに行く日本人の文化的な水準の高さ?にはうなるばかりです。その世界最高峰のオペラの総監督に小澤さんがなっているわけですから、改めてすごいことだと感じますね。
9月24日、そのウィーン・フィルが長野にやって来ました。会場が長野県県民文化会館。リッカルド・ムーティー指揮。曲目:ヴェルディ/「ジョヴァンナ・ダルク」序曲、「シチリア島の夕べの祈り」からバレエ「四季」、チャイコフスキー/交響曲第5番。
S席3万円。金額からしても極上の音楽だと思わせるに十分です。
さて、驚いたのは音の響きの美しさ。これまでいろいろ世界のオケをそれなりの数ではあっても聴いてきたわけですが、まるで音の質が違いました。気品があります。このオケ、この音でチャイコフスキーはもったいなかった。できればモーツァルト。より美しい音楽をより美しい演奏で、というのが望むものでしょう。前半のヴェルディはよかった。まるでウィンナ・ワルツを聴いているかのごとくに優美でした。
この日はアンコールが出ました。ヨゼフ・シュトラウスのワルツ、とムーティーさんが告げて演奏が始まりました。これは最高でした。ウィーンの美酒に酔いしれました。
2008年03月10日
笠原工業の繭蔵
笠原工業の繭蔵です。長野新幹線の車窓から眺めると全体を一望できます。正面に見える横長の白壁の繭蔵は1905年竣工の木造5階建、左側に見える無機的な建物が1926年竣工の鉄筋コンクリート5階建。上田がかつて蚕糸業で栄えた当時の面影を最もよく残しています。蚕都上田の最も大きい産業遺産です。
この工場の前が都市計画により拡幅され、削られることになっています。工場全体が産業遺産として価値があるものです。これはどんなことがあっても取り壊すわけにはいかないでしょう。永久保存以外の選択はあってはいけない選択です。皆さんはどう思いますか?
この工場の前が都市計画により拡幅され、削られることになっています。工場全体が産業遺産として価値があるものです。これはどんなことがあっても取り壊すわけにはいかないでしょう。永久保存以外の選択はあってはいけない選択です。皆さんはどう思いますか?
2008年02月19日
今日の烏帽子岳
コンビニによったついでに撮った風景。烏帽子岳が迫って見えていました。烏帽子岳は上田から見る風景が一番いいと言われています。雪が乗ってこれがまたいい。エボシというものは時代劇などでも見るので、その形はわかるわけですが、この山容は独特ですね。
2008年02月07日
アイスキャンドル2008
ナガブロはメールからもブログの投稿ができるというので早速試してみます。画像もメールに添付してみます。
<それでどうなったか>
メール送信後、ほぼ即座に記事が追加され、画像も貼り付けられました。なかなかに便利な機能です。
ただし、画像サイズはそのまま横並びで貼り付けられました。画像が大きいとこれは具合が悪い。結局、ブログの記述、しかもIMGタグを手作業で直すことになります。この表示のされ方にクセがあり、この処理には慣れがいるようです。それよりも制約条件を最初からわきまえてメールで投稿するというのが正解でしょう。
テキストは38文字目で強制改行されており、小さなことですが、これはできれば、1パラグラフが1行のデータとして扱われて欲しい。ちょっと残念。結局、テキストは手直ししてしまいました。
2/1-2の2日間、諏訪地域で「アイスキャンドル2008」(「よみがえれ諏訪湖 第14回ふれアイスIN諏訪」)というイベントが開かれました。諏訪圏青年会議所が実行したイベント企画です。私は2/2の夕方、諏訪湖の御神渡りを見た後で、高島城の夜のアイスキャンドルを見てきました。
★イベントのホームページ
http://www.ice-candle.jp/2008/index.html
おそらくビデオで撮った映像の方がずっと綺麗に撮れていると思いますが、今、編集して出す時間もないので、デジカメで撮った静止画から選んでみました。夜のせいで撮影の美しさはいまひとつです。
アイスキャンドルが会場にたくさん並べられ、一つ一つに灯がついて、その幽玄さを観賞するイベント。一つ一つの器は氷です。これだけの数を作るのも大変なことでしょう。14回も続いているということは、市民の皆さんの思いがここに投影されて支
持されているということです。アイスキャンドルを皆が作って持ち寄るというのも思いの共有につながります。一つ一つがとても小さく、かぼそい灯がゆらめき、印象的でした。寒い中、甘酒や味噌汁などが振舞われて、冷えた体も温まりました。
老舗の味噌蔵「丸高蔵」にも立ち寄ってみました。演奏や語りのライブが催されていました。味噌蔵の外観もライトアップされ、高崎城から丸高蔵にかけてもアイスキャンドルが道端に並べられ、さらには上諏訪駅前の柳並公園まで続いていました。公園
には氷の彫刻も。街全体がアイスキャンドルの幽玄さに包まれていました。
2008年02月07日
諏訪湖の御神渡り(オミワタリ)
★御神渡りについては以下のページもご参照ください。
http://www.city.suwa.nagano.jp/scm/dat/special/omiwatari/
この冬は暖冬と言われていましたが、ここしばらくは例年どおりの寒さに戻り、諏訪湖も全面凍結して氷が割れて帯状の亀裂が走る現象になりました。この現象を御神渡りというものと勘違いしていました。去る2/2、亀裂化した湖の氷上で御渡り拝観の神事が行われました。マスコミでも報道されていました。この拝観式を経て、はじめて「御神渡り」と認定されるとのこと。自然現象そのものではなく、神の儀式を経たものを指すのですね。
2/2は大学で仕事があり、仕事が終わってから諏訪湖へ直行し、何とか日暮れ前にたどりつきました。もちろん朝の拝見式は見れませんでした。全面凍結した諏訪湖の風景も神がかって見えました。これだけでも美しい。さらに帯状の亀裂状態、岸辺の波打ち際に砕け散った氷の凄まじさ。各地で氷の彫刻が作られたりしていますが、この自然の造型は人為のスケールを越え、その形状は想像もつかないような不定形なアートです。まさに神のアートです。